「保険を見直した方がいい」ってよく聞くけど、自分で見直すのって正直怖いですよね。
- 解約して何かあったらどうしよう
- 間違った判断をする気がする
- 調べることが多すぎて混乱してしまう
かと言って、保険のプロに相談するのもなんだか不安ですよね。
- ほかの保険をおすすめされたら断れないかも
- 保険会社に有利なように話を進められたらどうしよう

自分で見直すのも、プロに相談するのも不安…。
誰だって不安になってしまうのは当然です。
そんな人にこそ、保険について調べる前に知っておいてほしい「考え方」があります。
あなたが「当たり前」だと思っていることが、実は間違っているかもしれません。
この記事では次のことをお話します。
- 保険を見直すときの「考え方」
- 「考え方」を知ったあとにやること
保険の種類や制度の詳しい話はしません。
「保険」って聞くと「難しい!」と思って壁を作ってしまう人は多いです。
まずはその壁をなくして、保険の見直しをする心の準備から。
一緒にはじめていきましょう。
「保険に入っていれば安心」という考え方が危険な理由
「保険=もしものときの安心」というイメージを強く持つ人は多いかと思います。
保険はもしものときに備えるために入るので、間違ってはいません。
ただ、次のような考えを持っている場合はちょっと危険です。
- 保険に入ってさえいれば安心できる
- 保険料を安くするために保障を減らすのは危険
この考え方の危険なところは、保険を信じすぎているところです。
「必要なときに必要な保障を受けられる保険」でなければ本来は安心できないはずです。
にもかかわらず、「ただ保険に入ってさえいれば安心」という考えを持っている人は少なくありません。
その原因は、保険に入るのは当たり前という考え方が、すでに定着してしまっているからです。
例えば、こんな話を聞いたことはありませんか?
新社会人のとき「保険に入っていない」って言うと、
親や上司から「え?何かあったらどうするの?」と言われた。
この「何かあったら」というのは「病気やケガ」のことを言っている場合がほとんどです。
ついこの前まで学生だった、社会のことをまだ何も知らない新社会人が、周りの大人から保険に入るのは当たり前のことのように言われれば…



病気やケガのときのために保険に入るのは当たり前。
保険に入れば安心なんだ!
こんな風に「社会の常識」の1つとして、まちがった覚え方をしてしまうのです。
当然ですが、保険に入っているからと言って、病気やケガが「治る」わけではありません。
「お金がもらえる」が正しい認識です。
しかし「保険に入るのは当たり前」「保険に入れば安心」と覚えてしまっているため、無意識のうちに「保険に入っていれば病気やケガが治る!」と思い込んでしまうんですね。
これが、保険に入っていれば安心、逆に保険に入っていないのは不安という考え方の根っこになっているわけです。
私も昔は、保険に入っていれば安心だと思っていました…
だからこそ、この考え方に気づいたときはハッとしたんです。
「保険に入っていれば安心」と強く思いすぎてしまうのは、保険は「不安に備えるもの」という性質上、仕方ないことです。
だからこそ、保険とは何なのか?を改めて知っておきましょう。
保険とは
- もしもの時に、お金がもらえる
(病気やケガが「治る」わけではない)
- もしもの時のために、毎月お金を払って保険に入る
(もしもがなければ、お金は返ってこない)
- 何年、何十年と保険料を払い続けると、かなり大きな金額になる
(もらえるお金よりも、払うお金が高くなるかも)
つまり「大金を払わなければならない事態に、長い間お金を払い続けてでも備えたい」という保険にだけ加入するのが正解です。
生きていると何が起こるかわかりません。
不安の大きさも人それぞれなので、その保険に入るのが正解の人もいれば、解約を考えたほうがいい人もいます。



わからないことが多すぎる…
わからないことが多いと、考えるのをやめて「とりあえず保険に入っておけば安心」と思いたくなる気持ちもわかります。
しかし、よくわからないまま保険に入っていると、いざという時にお金がまったくもらえない可能性もあります。



それは困る!
保険で一番やってはいけないのは「よく分からないまま放置」
突然ですが、みなさんは次の質問に答えられますか?
- あなたが今入っている保険は、どんな理由で入りましたか?
- どんな時に、いくらもらえますか?
- その保険で、どんなことに安心できていますか?
この質問に答えられない場合、「保険料さえ払っていれば、よくわからないけど安心だろう」の状態になってしまっています。



保険料払ってるし、何も考えなくていいや
それは「安心できる状態」ではなく、「考えることを先送りにしている状態」です。
しかも、「どんな時に、いくらもらえるか」を知らないままだと、いざという時にお金がもらえない可能性があります。
例えば…
あなたが病気になって、通院しながら治療することになったとします。
しかし、あなたが入っている保険では「入院」したらお金がもらえるけど、「通院中」はお金がもらえませんでした。



え?何のための保険?
って思ってしまいますよね。
必要な時に、必要なお金がもらえるか
これは絶対に知っておくべきことです。
「よくわからないけど、言われるがまま保険に入った」という考え方では、保険料をムダにするだけでなく、安心していい状態ではないということを理解しておきましょう。
「保険の見直し=保険の解約」ではない
「保険の見直し=保険の解約」と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
保険の見直しに関するYouTubeやSNSの発信の中には「保険は不要!」と言っている発信も見かけます。
しかし、すべての保険が、すべての人に不要ということはありません。
よくわからないまま保険に加入するのは危険ですが、よくわからないまま解約するのも同じく危険なことです。
危ない橋は渡らないで!
保険の見直しとは、次のような状態になるよう整理することです。
- 自分に必要な保険に加入している
- 不要な保険には入っていない
この状態になれば、ムダな保険料は払わず、必要な安心をゲットできますね。
具体的には、次のようなことをやっていきます。
- 今入っている保険がどんな時に、いくらもらえるのかを確認する
- もしもの時に、いくらあれば安心か確認する
- その安心できる金額を貯金や公的保障で用意できないか考える
- 必要な保険だけに加入する
今入っている保険が、自分に必要な保険であれば、解約する必要はありません。
「必要な保険だ」と確認することも立派な見直し作業です。
悩む人ほど、保険の見直しで失敗しない



自分に必要な保険って結局なんなんだろう…
こんな風に悩む人も多いでしょう。
必要な保険は、そのときの自分の状況によって変化します。
- 貯金はいくら?
- 収入はいくら?
- 家族状況は?
- いま病気はない?
- 家は賃貸?持ち家?
- 車を持っている? など



考えることが多くて嫌!
そうなる気持ち、すごくわかります!
ちゃんと考えたい人ほど悩んでしまいますよね。
でも「悩んで悩んで、結局何もできない…」と落ち込む必要はありません。
勢いで解約する方がよっぽど危険です。
必要な保険まで解約してしまう可能性がありますからね。
悩みすぎて慎重になっているのは、むしろ良いことです。
見直しで考えるポイントは、保険の種類によって変わります。
ひとつずつ、ほかの記事でわかりやすいように解説しています。
- 難しいことが苦手
- でも、ちゃんと保険を見直したい
そんなあなたの悩みを解決するのに、ぜひお役立てください!
保険の見直しは「知識」より「順番」が大事
保険の見直しで失敗しないためには、「知識」よりも「順番」が大事です。
- 保険に対する考え方を変える
- 今の自分の状況を整理する
- その保険が必要か確認する
今回は①の「考え方を変える」という部分をやってきました。
改めて、今回のまとめを書いておきます。
- 「保険に入ってさえいれば安心」は間違い
- よくわからないまま加入も解約もしてはいけない
- 必要な保険は、そのときの自分の状況によって変わる
保険の見直しで絶対にやってはいけないのは、よくわからないまま解約することです。



早く、保険の見直しを終わらせたい。
考えることをやめたい。
毎月の支出を減らしたい。
その気持ちは痛いほどわかります。
でも焦りは失敗の原因です。
順番を守って、自分にとっての最適解を見つけていきましょう。









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